空自那覇基地にE2C部隊

那覇空港沖の船上からデカい円盤を背負った飛行機を見た。高性能レーダーを装備したE2C早期警戒機が那覇空港を北向きに飛び立ち、上昇しながら左旋回して西の方向に飛び去った。

那覇空港は軍民共用の空港で旅客機は着陸後、整然と並んだ空自のF15戦闘機やP3C対潜哨戒機の横を通る（風向きによっては離陸前に横を通ることも）。

乗った旅客機が着陸態勢で滑走路に向かって降りてる最中、機内の液晶モニターに滑走路上のグレーの機影が映し出されリトライしたことがあった。

沖縄上空の航空管制が米軍の嘉手納基地から那覇空港に移管されて間もない頃なんで、不慣れで起こった事象なのかな。

支那潜水艦を警戒してP3Cは那覇基地に数多く配備されているが、E2Cを見たことはなかった。

人民解放軍の動きを警戒して青森県の三沢基地から加勢に来てくれてるんだと思ったが、4月20日に那覇基地にも飛行警戒監視隊が発足、E2C×4機が配備されるとの報道。

尖閣を取りに来る前哨戦が、今年にも発生する恐れがある。早めに万全の監視態勢を構築する動きなんだろうな。

きっちり先手を押さえる自衛隊、頼りになります。