B-mountainのブログ

日々、感じたことや考えたことの覚えとして開設しました。

今度は水産庁が尖閣漁業妨害か②

国家が実行支配を強化せず、民間団体が実行支配強化のために漁業活動をしているのが現状。

尖閣周辺は良い漁場なんだそうで、周辺でとれた魚を加工する鰹節工場が過去には島にあった。

尖閣諸島石垣島の北北東約300Kmに在り足の速い船でも6時間かかるそうで、行った先でシケに遭うと釣果無しで戻るしかない。

かねてから漁師さん達は、島に一時的な避難施設の設置を求めていた。避難港の設置と維持管理は立派な実行支配なのに。

過去に摩擦回避を目指したが為に、北朝鮮による拉致被害者を増やし、所謂従軍慰安婦問題で国益を毀損し、取り返しのつかない結果を生んでいる。

毎日新聞Web版によると、尖閣での漁業活動で漁船に乗り込んだ漁師見習い者に対して、船上での漁業業務を管理する立場の船長が報酬を与えないことが労働基準法に違反するのだと。

政治団体の有志は、時間を工面し自腹で費用を負担して石垣島に赴き漁師見習いとして漁業活動に参加している。

漁船の燃料費も一部政治団体が負担して、漁師さんの協力を仰いでいるようだ。漁師見習い者に船長が賃金を払う義務があるとは、あべこべで悪い冗談のような話しだ。

この違反があった場合、水産庁労働基準監督署に通報し、訴えられた船長を罰することで、漁師の協力を抑止する目的のようだ。

この期に及んで、まだ摩擦を避けようと尖閣での漁業活動に、間接的な圧力をかけるのか。本当に嫌になってくる。

しかし、この内容は毎日新聞しか報道しておらず、他のメディアが取り上げてないのは何らかの意味があるのだろうか。飛ばし記事だったり、観測気球的な記事だったりなのかも知れない。