B-mountainのブログ

日々、感じたことや考えたことの覚えとして開設しました。

近隣諸国条項、新聞にも適用

四国お遍路さんの休憩所に、外国人を差別する貼り紙がされたと新聞の記事。

読んでみると休憩所12ヶ所に、大切な遍路道を朝鮮人から守りましょうとの貼り紙が見つかり、各県警が軽犯罪法違反容疑で捜査中と。

この貼り紙には、最近、礼儀しらずの朝鮮人達が、気持ち悪いシールを四国中に貼りまわっています。日本の遍路道を守る為、見つけ次第、はがしましょう。と記されていたと。

お遍路の魅力を伝える「先達」に外国人初の韓国人女性を公認。彼女が、お遍路の外国人が迷わないようステッカーを貼る活動をしており、これを中傷したものとみられると結ぶ。

貼り紙の差別的表現に批判的な、休憩所の管理者や札所寺院の組織の声を載せている。

記事本文で対象は朝鮮人と明確なのに見出しは外国人差別と書かれ、少々歪曲気味で気に入らない。

更に貼り紙を批判する声だけ載せ、背景に踏み込んでおらず両論併記的な記事になっていないのも怪しく感じる。

調べてみると、先達に公認された韓国人女性が約4000枚の道案内ステッカーを貼り、許可を得ずに電柱や標識の支柱など公共物にもペタペタしてる。

過去に、ペタペタされた標識を管理する自治体の事情聴取を受け、謝罪した経緯もあり迷惑している人も居るようだ。

こんな背景を書かずに一方的な記事を垂れ流すは如何なものか。

差別的表現に賛同するつもりはないが、近隣諸国条項的な配慮記事を書き続けると、新聞離れが止まりませんよ。