B-mountainのブログ

日々、感じたことや考えたことの覚えとして開設しました。

老害裁判官に認定

関西電力大飯原発3・4号機の運転差し止め訴訟に、福井地裁が再稼働を認めない判決を出した。

判決内容の大筋は、想定する地震の大きさ、これによる設備の脆弱性、有事の際には地元住民の人格権が奪われるとしている。

地震想定と設備や機能については原子力規制委員会が審査しており、二重基準で混乱の原因になる。

有事の人格権とは、生命の危険や現居住地で生活する権利等を言っているらしいが、住宅地近くの工場や飛行場は稼働出来なくなる。

噴飯なのは「地震国日本で想定を超える地震が来ないという根拠はない」と言っていること。全く文明的でない。祈祷師ですか?

想定される地震に対して国が基準を定め、これをクリアする構造のビルや橋が作られている。

この裁判官の理論では、飛行機も自動車も運行出来ないし、家やマンションも建てられなくなる。

あんたが住んでる家は大丈夫か?、地震で家が倒壊して下敷きになる恐怖を毎日毎日体験中なの?。

定年前になると昇進を断たれる心配から解放され、従来にない判決を出して輝かしい先駆者になりたくて、おかしげな判決を出す連中がいると聞く。

厚木基地の離発着を制限する判決を出した裁判官も、やっぱり定年前らしく、併せて老害に認定。