日朝協議が本格化
このタイミングなのが苦笑を誘うが、昨日7月1日の午前中に在北京の北朝鮮大使館で、午後には同日本大使館で協議が行われた。
このタイミングに日朝協議を行うところを見ると、北朝鮮は支那とよりを戻す気は無いとのメッセージ性も読める。
日本側が上手に立ち回れば、拉致問題全面解決にかなり近付けると思える。
金正恩が張成沢を粛正後、核開発断念に向けて支那→北朝への原油供給の停止を米が支那に持ち掛けたらしい。
飼い犬である筈の北朝から、飼い主である筈の支那に対して核ミサイルが向けられるリスクと、資本主義陣営との緩衝帯である北朝を失うリスクを天秤にかけ、後者を選択したと見える。
支那・北朝は完全に切れ支那は韓国と、北朝は日本と且つその先の米と、各々ねんごろになりたいと。
支那が韓国にぶら下げている餌は、朝鮮半島の統一韓国化支援だろう。セウォル号沈没前まで朴槿恵は統一朝鮮を連呼していた。
東アジアの構図やバランスの大規模変化に立ち会い、目の当たりに出来るタイミングに生を受けていることが非常に興味深い。