オバマ氏来日に絡む不敬と怪しげな条件
4月23日(水)に二泊三日で米オバマ大統領が来日する。韓国の横車で日程短縮、ケネディ駐日大使の進言で改めて二泊三日に戻った。
天皇陛下主催の宮中晩餐会も開催される国賓扱いだが、娘の学校行事に参加の為にミシェル夫人を伴わない。不敬である。
不愉快感が残る。
埼玉県の公立高校教諭が担任高校の入学式を欠席し、息子の入学式に出席した件と同じ匂いがする。
オバマ大統領来日の最大懸案はTPPらしく、米USTRのフロマン代表が来日して甘利大臣と協議したが決裂。
オバマ大統領の来日前に、今度は甘利氏が訪米して再協議の予定らしいが、TPP協議の行方次第でオバマ氏の日本到着時間が変わるらしい。
合意なら23日の明るいうちに到着して安倍首相とディナーとなるが、不合意なら23日深夜の到着でディナーは無し。
日本人は皇室に限らず礼儀しらずの不敬と、ちんけな条件を付ける子供のような対応に嫌悪感を抱く。
韓国の礼儀しらずとお子ちゃま外交に、ウンザリ中の日本人をあまりにも勉強不足。優秀な側近が居ない証左だろう。
日米TPP合意のうえ11月に支那で開催予定のAPECで、「中国に高度な自由化で合意したTPPを突き付ける」とオバマ氏は言っているらしいが、日本にとってのニンジンになっていない。
今の日本にとって、軍事的抑止力の向上はニンジンになるが、支那との経済的結び付きは現状がMAXだろう。今以上に現体制下の支那から得るものは無い。
不敬や怪しげな条件とTPP協議は別問題、国益を毀損する妥協をせず毅然と交渉を続けて欲しい。