オバマの意地悪外交発動か

甘利大臣とフロマン代表とのTPP協議が終わったが、合意には程遠い状態のようだ。

日米首脳会談までの時間がない、今度は米国の役人が来日してギリギリまで協議を続けるそうだ。

閣僚級の交渉で合意出来ないものが、役人の交渉で前に進む筈がない。もうオバマ訪日まで交渉を続ける振りで繋ぐしか無いのだろう。

オバマ氏の訪日スケジュールが未だに確定せず、迎える側の事務局役人達は大変なことになっているらしい。

TPP交渉で言うことを聞かない日本には、スケジュールをギリギリまで教えない。

二泊三日の約束なんで23日には日本に到着するが、エアフォースワンは途中時間調整しながらゆっくり飛んで来て、きっとギリギリ23日のうちに羽田に着陸するんだろう。

初日夜に予定の安倍首相とのディナー、米側の言うことを聞かないからキャンセルされてしまうんだろう。そうか、夜中にギリギリ到着するんで迎賓館じゃなく都内のホテルに宿泊するんだ。

しっぺ返しや意地悪は外交では普通に行われてるらしいが、ここに書いたような誰の目にも見える三流の意地悪が現実になるなら、米国外交の質の低下を改めて証明することになる。