集団的自衛権の記事
安保法制懇の報告書が出され、安倍首相が記者会見。各紙が紙面を大きく割いて報道している。
朝日から産経まで秘密保護法成立時と同じ構図だが、報道姿勢は思想心情も絡んで各々の立ち位置が明確に出て興味深い。
ちょっと意外だったのは日経で、薄いネガティブを予想したがしっかり真ん中で好感が持てた。
国際安全保障環境が変化していること、支那や北朝鮮の動き、米国の立ち位置の変化など、法制懇の報告内容をきちんと紹介。
尖閣諸島有事や同じく同島グレーゾーン事態への対処法を急ぐべきとし、公明党との合意に至る道筋は必ず見つかるとしている。
社説にこの内容が書かれており、少し前から支那礼讃とは逆方向の記事が増えたこともあり、日経は報道姿勢を変えたのかも。
今後も暫くは、購読してあげよう。