B-mountainのブログ

日々、感じたことや考えたことの覚えとして開設しました。

予算委員会 朝日新聞はワサビを抜くか

昨日予算委員会で、かなり刺激的なやりとりが行われたようだ。
次世代の党の山田議員の質問に対して安倍首相が回答したのだが、事前打ち合わせでもしたような『阿吽の呼吸』…(苦笑)
《以下産経新聞デジタル版を抜粋》
安倍晋三首相は6日の衆院予算委員会で、朝日新聞慰安婦報道の一部に誤りを認め、訂正した問題に関し、「日韓関係に大きな影響や打撃を与えた。国際社会における日本人の名誉を著しく傷つけたことは事実だ。
誤報を認めたのだから、記事によって傷つけられた日本の名誉を回復するためにも努力していただきたいと強調した。
首相は、朝日新聞の報道について「民主主義がしっかりと健全に機能する上で報道の自由は極めて重要だからこそ報道機関の責任は重たい」と指摘。その上で
「このやりとりが朝日新聞で報道されるかどうかが注目される」と述べた。
質問者の次世代の党の山田宏氏も
「そこが一番のポイントだ。委員会中継をテレビで見ている方もよく明日の朝日新聞を見ていただきたい」と応じた。
NHKの19時のニュースは》
朝日新聞でどう報道されるか」の部分をスッパリとカットして放映。印象操作の一種でしょうか。
似たもの同士のキズの舐め合いか、サビ抜きのにぎり寿司のようにしてしまうところがNHKらしくて残念だが、予定調和な既視感。
安部首相の答弁内容は、ごもっともで100%同意します。さて、名指しでここまで言われた朝日新聞が、このやり取りをどう報道するのか。
サビ抜きで、都合の悪い事実を報道しない自由を行使するのか。丸ごと報道しない自由を行使するのか。

朝日新聞を駅の売店で見かけたが、あんな新聞に代金を払いたくないので検証が出来ない。後でデジタル版を確認してみよう。
その後朝日新聞デジタル版を確認したところ、予算委員会の記事そのものが無く、丸ごと報道しない自由を行使したらしい。ワサビどころか、寿司そのものがありませんでした。 新聞紙面への掲載は、今のところ未確認です。