B-mountainのブログ

日々、感じたことや考えたことの覚えとして開設しました。

慰霊の日

今日、6月23日は沖縄の「慰霊の日」です。

第2次世界大戦末期、日本本土侵攻の足掛かりの為に沖縄に上陸した米軍と、米軍の侵攻を止めるのは無理でも本土の防戦準備に向け少しでも時間を稼ぐ為に、日本軍と沖縄県民が命懸けで戦った沖縄戦の組織的戦闘が集結した日です。

沖縄戦では日本軍の将兵はもとより、多くの県民や、対馬丸に代表される疎開船が米艦船の攻撃で撃沈され、乗船した主に児童の多くが犠牲になり、これらの被害者を慰霊する日に定められました。

一説によれば、米軍にとって沖縄攻略が予定通りに進まず大きな被害が出たことで、本土侵攻に躊躇いが出たと。

本土侵攻より戦争集結に傾き、結果として本土で戦争被害者が増えることを防いだ。

ありがとうございます。

勤務後、慰霊と感謝の念、泡盛で献盃させて頂きます。

ノーベル平和賞などお断り

日本国憲法第9条にノーベル平和賞をと活動している人達が居る。

試行錯誤の活動の末「ヒト」もしくは「団体」にしか授与することが出来ないことが判り、9条を擁する日本国民を授与対象として活動しているらしい。

署名活動も行っているそうで、二人の自民党議員が署名したことが発覚し、報道された途端に「間違って署名した」と撤回を表明。

本当に間違って署名したのか疑問も残るが、『憲法9条ノーベル平和賞』の署名活動が行われていることを知らない筈が無いし、世の中には多種多様な署名活動も多い。署名に対しては日頃から警戒するべき。

この署名活動を知らなかったとすれば、国民の民意を汲み取る能力も無く努力もしてないことを白状しているようなもの。国会議員として働く資格がそもそも無い。

自分は、授与対象の日本国民として括られることを拒否したい、ノーベル平和賞なんて欲しくないしお花畑思想の人達と勝手に一緒にされるのは迷惑なのだが、どうしたら良いのだろう…。

墓穴を掘る支那

日経の「グローバルオピニオン」のコーナーに、米戦略国際問題研究所の上級顧問エドワード・ルトワックという人の投稿記事が掲載された。

−以下記事の要約−

支那の対日本強行路線は日本を助けている。集団的自衛権行使容認を実現し易くしている。

東南アジアに対しても同様で、各国は警戒を強めて連係の動きを加速させている。

支那は自分で自分の包囲網を作り、墓穴を掘っている。

日本はさっさと集団的自衛権行使を可能にして、警戒を強める東南アジア諸国と連係体制を構築するべき。

支那は日本のみを叩いて他の国と平和路線を進むべきだが、発言力の大きな人民解放軍が印を脅威と見做しており、これは実現出来ないだろう。

支那と露の接近も言われるが、露は支那のシベリア侵食を警戒しており、この二国が同盟関係になることは無い。

自衛隊は、冷戦下の対露を想定した装備や作戦を、対支那戦を想定のものに早期に作り替える必要がある。

日本は対露経済投資を進めてシベリア開発に向かうことが国益に叶う。米もシベリアが支那の勢力圏に入ることは望まない。

−記事要約終わり−

こんな当たり前のことを、米国の偉い学者に言わせて新聞に載せないと、日本人は分からないのだろうか。

当たり前の内容だけど、東アジアで戦争に巻き込まれたくない米国の気持ちが、ありありと伺え、とても判り易くて苦笑してしまう。

支那自国民虐殺から25年

民主化を求める学生デモ参加者を、人民解放軍が戦車まで導入して、自国民を虐殺して弾圧した天安門事件から25年が経過。

当時、TVニュースが伝える少ない情報の中にも人垣に戦車が進んで行く映像があった。

一体何が起こっているのか自分の理解の範囲を超えていた。

その後、共産党政府は事件に関する報道や集会を禁じ厳しく規制して来た。

25周年の6月4日が近づくと、天安門関連を扱ったNHKの放送が一時中断して画面が砂嵐になったり、外国人記者クラブに対して圧力をかけたり、規制が強化された。

国内でこんなことをやりながら、外では強引な膨張を画策して日越比とは具体的な衝突を抱え、更にトラブルを拡大しつつある。

こんな国とまともに付き合える訳がない。

さっさと支那投資をストップして引き上げないと、深刻なトラブルに巻き込まれかねない。

拉致問題が進む

北朝鮮に対する安倍政権のアプローチ、支那とのパイプ役だったナンバー2を粛正した結果の八方塞がり、冷害で凶作となったことも金正恩の背中を押したのだと思う。

識者によれば、日本より医療の遅れた北朝鮮は平均寿命も短い。拉致被害者も特定失踪者も、日本人妻も生きている方がより強いカードとなるから、潮時も読んでいるだろう。

朝鮮戦争で戦死した米軍兵士の遺骨回収に、米国は一人当たり1万ドル(今のレートなら約百万円)を支払った実績があり、同じ話しが出て来るだろうと。

我が同朋を奪還するのに、身の代金を払うようで納得出来ないし、かなり違和感がある。

しかし喉から手が見えるほど金の無い北朝鮮、成果報酬、ニンジンをぶら下げるほどに被害者の帰国は加速するとも思える。

なんとも不条理ではある。

被害者の方々の早期帰国が実現することを希望します。

北朝鮮拉致が進展か

安倍首相が会見で「北朝鮮は日本人に関する全ての問題を解決する意志を表明した」と語った。

この成果はストックホルムで行われた外務省局長級協議で合意したもの。

昨日の朝の報道では「協議継続」が唯一の成果とされ、もっと進むのかと思っていたので落胆していた。

同じ日朝協議が材料で、一日違いで大違いの報道になるのはなぜだろう。

首相会見までは、箝口令が敷かれていたのだろうか。

局長級協議のレベルでは進められない状況もあるだろう、今後はもっとハイレベルの協議になるのでは、と一喜一憂せずとしたジャーナリストも居て、確かになぁと説得力があった。

そういうジャーナリストとは集められる情報量が違う自分たち一般国民は、勝手な憶測を垂れ流す今のTVや新聞に流されずに、落ち着いて見守る精神力が必要なのだと改めて思い知らされた。

典子女王殿下ご婚約

高円宮家の典子女王殿下が、千家国麿氏とのご婚約が内定。

おめでとうございます。

会見通り、元気で明るい家庭を築かれますよう祈念致します。

千家国麿氏は出雲大社宮司の血筋で、会見の画像を見たら縄文っぽい顔。

国譲り後、大国主命の子孫が出雲大社を守って来たのだなぁと思い『国家統合の形を現代に再現』みたいなイメージが湧いて来た。

ところが、そうではなく千家家と皇室や宮家は親戚筋にあたるらしい。

国譲り後、出雲大社大国主命天照大神の次男が祀ったのだそうです。

葦原の中つ国を治める為に天照大神が派遣した、孫の邇邇藝命は甥ですね。