国民情緒法概念の成せる技
産経新聞ソウル支局の加藤前支局長が、韓国紙や噂話を転載する形で書いたデジタル版記事が、朴大統領の名誉を著しく傷付けた咎で起訴されることになった。
この記事を読んだ記憶があるが、地元紙の転載である旨や、証券業界の噂話である旨が表現され笑えるゴシップ記事と認識出来た。
公人である大統領を扱うゴシップ記事で、名誉毀損で起訴されるとは甚だ正気の沙汰とは思えない。
笑止千万と言いたいところだが、我が国同胞が被害に遭っており笑えない。
あの国には「国民情緒法」という法概念があり、明文化されていないが憲法をも超越して運用されるらしい。
近代法では有り得ない過去への遡及や、世論に流されて名文法を覆す。
大戦前の親日家の財産を没収する法の制定や、対馬浮石寺の被盗難仏像を(何世紀もの昔し)正規な取引で対馬に渡ったことが証明されない限り返却しなくてよいと裁判所が決定したりが代表例。
ポピュリズムの極みとも考えられ自国内でだけなら勝手にやってれば良いが、巻き込まれる他国は大迷惑この上ない。
あの国には「泣く子は餅を多く貰える」という諺があるそうで、それが体現されている。
所謂従軍慰安婦問題も、存在すると言われている在日あの国人特権、キム・ヨナ選手の銀メダルに対する本当は金メダル騒動等が代表例だろう。
近所付き合いはしない訳にはいかないが、なるべく薄い付き合い方が賢いと常々思う。
予算委員会 朝日新聞はワサビを抜くか
次世代の党の山田議員の質問に対して安倍首相が回答したのだが、事前打ち合わせでもしたような『阿吽の呼吸』…(苦笑)
《以下産経新聞デジタル版を抜粋》
安倍晋三首相は6日の衆院予算委員会で、朝日新聞が慰安婦報道の一部に誤りを認め、訂正した問題に関し、「日韓関係に大きな影響や打撃を与えた。国際社会における日本人の名誉を著しく傷つけたことは事実だ。
「誤報を認めたのだから、記事によって傷つけられた日本の名誉を回復するためにも努力していただきたい」と強調した。
首相は、朝日新聞の報道について「民主主義がしっかりと健全に機能する上で報道の自由は極めて重要だからこそ報道機関の責任は重たい」と指摘。その上で「このやりとりが朝日新聞で報道されるかどうかが注目される」と述べた。
質問者の次世代の党の山田宏氏も「そこが一番のポイントだ。委員会中継をテレビで見ている方もよく明日の朝日新聞を見ていただきたい」と応じた。
《NHKの19時のニュースは》
「朝日新聞でどう報道されるか」の部分をスッパリとカットして放映。印象操作の一種でしょうか。
似たもの同士のキズの舐め合いか、サビ抜きのにぎり寿司のようにしてしまうところがNHKらしくて残念だが、予定調和な既視感。
安部首相の答弁内容は、ごもっともで100%同意します。さて、名指しでここまで言われた朝日新聞が、このやり取りをどう報道するのか。
サビ抜きで、都合の悪い事実を報道しない自由を行使するのか。丸ごと報道しない自由を行使するのか。
朝日新聞を駅の売店で見かけたが、あんな新聞に代金を払いたくないので検証が出来ない。後でデジタル版を確認してみよう。
捏造慰安婦報道付け足し謝罪
朝日新聞の木村社長が、吉田調書偏向報道への謝罪会見を開き、捏造慰安婦報道への付け足し謝罪を行った。
但し、8月5日6日検証記事の、吉田清治証言に信憑性が無いので関連の過去記事を取り消すとした内容についてのみ謝罪。
記事の取り消しが遅くなったことと、取り消し時に謝罪を掲載しなかったことに関してだけを謝罪。
偏向意志を持って記事を書いた訳じゃない、広義の強制性は実在する、今後もスタンスは変えずに報道していくと明言。
捏造慰安婦報道については、相変わらず、ほおかむり&開き直りが健在。
評価出来るのは、吉田調書偏向報道にも、捏造慰安婦報道にも、第三者委員会を立ち上げて検証するとしたこと。
追加の燃料投下は無かったが、捏造慰安婦報道への消火活動は無し。
何か違う圧力があって現社長では、自浄作用は、ここまでが限界なのか…。
第三者委員会の勧告を、外部からの圧力を借りないと、今の朝日新聞は浄化出来ないって木村社長は言ってるのかも知れない。
まだまだ叩かれ続ける必要があると。
日朝協議が本格化
このタイミングなのが苦笑を誘うが、昨日7月1日の午前中に在北京の北朝鮮大使館で、午後には同日本大使館で協議が行われた。
このタイミングに日朝協議を行うところを見ると、北朝鮮は支那とよりを戻す気は無いとのメッセージ性も読める。
日本側が上手に立ち回れば、拉致問題全面解決にかなり近付けると思える。
金正恩が張成沢を粛正後、核開発断念に向けて支那→北朝への原油供給の停止を米が支那に持ち掛けたらしい。
飼い犬である筈の北朝から、飼い主である筈の支那に対して核ミサイルが向けられるリスクと、資本主義陣営との緩衝帯である北朝を失うリスクを天秤にかけ、後者を選択したと見える。
支那・北朝は完全に切れ支那は韓国と、北朝は日本と且つその先の米と、各々ねんごろになりたいと。
支那が韓国にぶら下げている餌は、朝鮮半島の統一韓国化支援だろう。セウォル号沈没前まで朴槿恵は統一朝鮮を連呼していた。
東アジアの構図やバランスの大規模変化に立ち会い、目の当たりに出来るタイミングに生を受けていることが非常に興味深い。
沖縄三越跡地に那覇花月?
三越の屋上から景色を眺めたり、百貨店で買い物をすることが、子供にとってステータスだったと聞いたことがある。
米軍市政下で建設された日本最古のショッピングセンターと言われる、沖縄市のプラザハウスでの買い物や食事も、同じくステータスだったそうだ。
こちらは、まだ元気に営業してます。内装やテナント選びを工夫して、高級志向を醸しプレミアム感を維持してることも良いのでしょう。
三越閉店後は1階に土産物関連店舗が、2階に吉本興業の劇場が開設されるらしい。
国際通りから公設市場側に入ると好きな景色や雰囲気があるが、国際通りそのものは無国籍商店街になってしまってて、個人的には足は向かない。
あの三叉路に吉本でっか?、止めて欲しい。更に足が向かなくなる。